2022年1月24日(月)に本学の健康支援総合センターが主催した
『群馬県内大学等メンタルヘルス研究会』に参加しました.
オンライン開催で,講演だけでなく情報交換の場もありました.
講演では 大分県立看護科学大学 影山隆之教授 が「学生の自殺予防:折れない心を育てられるか?」というテーマでお話をしてくださいました.
中でも印象的だったのが
・「自殺(自死)したい」という衝動に駆られてしまうのは数時間,その数時間を耐えられれば命が助かる
・自殺未遂をしたほとんどの人が回復後「死ななくてよかった」と言う
という事実です.
また,「自殺を直接的に止める機会は滅多にない.そうならないようにしていくことが大切」
とおっしゃっていました.本当にその通りですよね.
相談しやすい環境を作ることの大切さ,そのそも相談しやすい環境って何なのか,
しっかり考えていかないといけないですね.
神尾
■群馬大学健康支援総合センター
https://kenkoushien.hess.gunma-u.ac.jp/index.html
■全国大学メンタルヘルス学会
https://jacmh.org/index.html